【結論】皮膚科医が敏感肌におすすめするファンデーションの条件
「また肌荒れした…」「ファンデーション、もう何を選べばいいの?」
敏感肌でファンデーション選びに悩んでいる方、その気持ち、本当によくわかります。私も長年、ファンデーションを塗るたびに赤みやかゆみが出て、メイクすることが苦痛だった時期がありました。
そんな私が、ついに皮膚科を受診して医師に相談したんです。そこで教わった「本当に敏感肌に優しいファンデーションの条件」をまずお伝えしますね。
皮膚科医が推奨する敏感肌ファンデーションの3大条件:
- 低刺激性成分で作られている(アルコール・香料・防腐剤などの刺激成分が無添加または最小限)
- ノンケミカル処方(紫外線吸収剤ではなく散乱剤を使用)
- パッチテスト・アレルギーテスト済みで安全性が確認されている
※これらの条件を満たしていても、すべての人の肌に合うわけではありません。必ずパッチテストを行ってください。
先生から言われて一番印象的だったのは、「『敏感肌用』という表示だけで選ぶのは危険」という言葉でした。
低刺激性成分で作られている
敏感肌の方がまず避けるべきなのが、肌に刺激を与える成分です。皮膚科医によると、以下の成分は敏感肌にとって負担になりやすいとのこと。
- アルコール(エタノール)→蒸発時に肌の水分を奪う
- 合成香料→アレルギー反応を起こしやすい
- パラベンなどの防腐剤→人によっては刺激になる
- タール色素→発色は良いが肌への負担が大きい
ただし、「完全無添加」にこだわりすぎるのも考えもの。防腐剤が入っていないと雑菌が繁殖して、逆に肌トラブルの原因になることもあるんです。
大切なのは、「最小限の成分で、必要な機能を満たしている」ファンデーションを選ぶこと。成分表示を見て、カタカナがズラッと並んでいるものより、シンプルな処方のものを選ぶと良いと教わりました。
ノンケミカル処方(紫外線吸収剤不使用)
これ、意外と知らない方も多いんですが、日焼け止め効果のあるファンデーションには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。
紫外線吸収剤:
化学反応で紫外線を吸収して熱に変える→白浮きしないが、敏感肌には刺激になりやすい
紫外線散乱剤(ノンケミカル):
物理的に紫外線を反射する→やや白浮きしやすいが、肌への負担が少ない
敏感肌の方には、断然「ノンケミカル(紫外線散乱剤)」がおすすめです。
私も以前、「SPF50+」みたいな数値の高いファンデーションを使っていたんですが、夕方になると肌がヒリヒリして…。皮膚科で相談したら「それ、紫外線吸収剤が原因かもしれませんね」と言われました。
ノンケミカル処方に変えたら、肌への負担がグッと減ったのを実感しましたよ。
パッチテスト・アレルギーテスト済み
「テスト済み」って書いてあっても、正直「本当に安全なの?」って疑ってしまいますよね。わかります、その気持ち。
皮膚科医によると、「パッチテスト済み」は第三者機関で実際にヒトの肌でテストした証なんだそうです。動物実験や試験管での実験ではなく、実際の人間の肌で確認しているということ。
特に、以下のテストをクリアしている製品は信頼性が高いとのこと:
- パッチテスト: 皮膚に製品を貼って24~48時間後の反応を確認
- アレルギーテスト: アレルギー反応が出ないか確認
- スティンギングテスト: ヒリヒリ感・刺激感がないか敏感肌の人で確認
- ノンコメドジェニックテスト: ニキビができにくい処方か確認
ポイント: テスト済みでも「すべての人にアレルギーが起きない」わけではありません。必ずご自身でもパッチテストを行ってくださいね。私は新しいファンデーションを買ったら、まず手首の内側で2日間試してから顔に使うようにしています。
私が皮膚科で教わった「敏感肌がファンデーション選びで失敗する3つの理由」
皮膚科の先生に「なんで私の肌、ファンデーションで荒れるんですか?」って聞いたら、意外な答えが返ってきました。
それは、「製品選びというより、使い方や考え方に原因があることが多い」ということ。
「敏感肌用」の表示だけで選んでいる
これ、私もやってました。ドラッグストアで「敏感肌用」って書いてあるファンデーションを手に取って、「これなら大丈夫でしょ」って。
でも先生曰く、「敏感肌用」には明確な基準がないんだそうです。
メーカーが「敏感肌の人でも使いやすいように作りました」と判断すれば、敏感肌用と表示できてしまう。だから、同じ「敏感肌用」でも、成分や刺激性は製品によって全然違うんです。
じゃあ、何を見て選べばいいの?
先生に教わったチェックポイント:
- 成分表示を確認する(アルコール、香料、防腐剤の有無)
- 「パッチテスト済み」「アレルギーテスト済み」の記載があるか
- 皮膚科で取り扱われているブランドか(医療機関が扱うには一定の基準がある)
- 口コミで「敏感肌でも使えた」という声が多いか(ただし個人差は大きい)
カバー力重視で厚塗りしてしまう
「赤みを隠したい」「毛穴をカバーしたい」…その気持ち、すごくわかります。
でも、敏感肌の方が厚塗りするのは、肌にとって大きな負担なんです。
私も以前、肌荒れを隠そうとして何度もファンデーションを重ねていました。でも先生から言われたのは、「厚塗りすると毛穴が詰まって、かえって肌荒れが悪化する」ということ。
さらに、厚塗りしたファンデーションを落とすには強力なクレンジングが必要になり、それが肌の負担になる…という悪循環に。
敏感肌のファンデーション使用の鉄則:
「薄く、軽く、でも均一に」がベスト。カバーしたい部分だけコンシーラーを使い、全体は薄づきに仕上げる。下地やスキンケアで肌の赤みを整えることも大切です。
肌状態に合わせて使い分けていない
これ、盲点でした。先生から「365日同じファンデーション使ってませんか?」って聞かれて、「はい、そうです」って答えたら、「それが良くないんです」と。
敏感肌って、季節や体調、生理周期で肌状態が変わりますよね。なのに、同じファンデーションを使い続けると、「今日の肌」に合わない日が必ず出てくるんです。
肌状態別のファンデーション使い分け例:
- 肌が安定している日: 普段使いのリキッドファンデーション
- 乾燥がひどい日: 保湿力の高いクリームファンデーション
- 肌が敏感になっている日: ミネラルファンデーションやパウダーのみ
- 生理前で皮脂が多い日: 皮脂吸着パウダー入りのファンデーション
- 肌荒れが激しい日: 日焼け止め+フェイスパウダーで最低限に
私も今は、最低2~3種類のファンデーションを持っていて、その日の肌状態を見て使い分けています。これだけで、肌荒れの頻度がグッと減りましたよ。
皮膚科で実際に取り扱われているファンデーションブランド5選
「皮膚科で取り扱われている」って、それだけで安心感がありますよね。
実際、医療機関で販売される化粧品は、一般のドラッグストア商品よりも厳しい基準で選ばれているんです。ここでは、皮膚科でよく見かける敏感肌向けファンデーションブランドを紹介します。
ノブ(NOV)|皮膚科専売コスメの定番
ノブは、常盤薬品工業が展開する皮膚科専売ブランド。敏感肌・乾燥肌のための臨床皮膚医学に基づいて開発されています。
【ノブの特徴】
- 無香料・無着色・低刺激性
- パッチテスト・アレルギーテスト済み
- ノンコメドジェニックテスト済み(ニキビができにくい)
- 皮膚科医の監修のもと開発されている
代表的な製品:
- ノブ パウダリーファンデーション UV: SPF30 PA+++のパウダーファンデ。カバー力と肌への優しさを両立
- ノブ リキッドファンデーション UV: 保湿成分配合で乾燥肌にも◎
私の使用感:
パウダーファンデを冬に使ったんですが、思っていたより乾燥しなくてびっくり。ただ、カバー力はナチュラル寄りなので、しっかりメイクしたい日には物足りないかも。「肌を休ませたいけど、すっぴんは無理」って日にちょうど良い感じです。
dプログラム|資生堂の敏感肌ライン
資生堂が展開する敏感肌専用ブランド。ドラッグストアでも買えるので、手に入りやすいのが魅力です。
【dプログラムの特徴】
- 肌タイプ別に5つのラインを展開(自分の肌悩みに合わせて選べる)
- パラベン(防腐剤)フリー・アルコールフリー・鉱物油フリー
- 敏感肌パッチテスト済み
- 皮膚科でも推奨されることが多い
代表的な製品:
- dプログラム 薬用 スキンケアファンデーション(リキッド): 美容液成分配合で、メイクしながらスキンケア
- dプログラム 薬用 スキンケアファンデーション(パウダリー): 皮脂吸着パウダーで化粧崩れを防ぐ
私の使用感:
リキッドタイプを3週間使いました。「薬用」というだけあって、使っている間は肌荒れしにくかった印象。ただ、真夏の汗をかく時期は少し崩れやすかったかな。春秋の肌が安定している時期に使うのがベストだと思います。
ラロッシュポゼ|フランス発の皮膚科医推奨ブランド
世界中の皮膚科医が推奨するフランスのダーモコスメティックブランド。ターマルウォーター(温泉水)を配合しているのが特徴です。
【ラロッシュポゼの特徴】
- 敏感肌のためのスキンケア哲学に基づいた処方
- 皮膚科学的テスト済み
- ノンコメドジェニック処方
- パラベンフリー
代表的な製品:
- UVイデア XL プロテクション BB: SPF50+ PA++++の高いUVカット効果。BBクリームなので下地とファンデの機能を1本で
私の使用感:
正直、これはファンデーションというより「高機能な下地+薄づきBB」って感じ。カバー力を求める人には物足りないけど、「紫外線はしっかり防ぎたいけど、厚塗りは嫌」っていう私のニーズにはドンピシャでした。乾燥もせず、ヨレもせず、肌荒れもしない。優秀です。
キュレル|ドラッグストアで買える敏感肌ケア
花王のセラミドケアブランド。乾燥性敏感肌のための製品で、皮膚科でも推奨されることが多いです。
【キュレルの特徴】
- セラミド機能成分配合で肌のバリア機能をサポート
- 無香料・無着色・アルコールフリー
- アレルギーテスト済み・乾燥性敏感肌の方の協力によるパッチテスト済み
- 価格が手頃でドラッグストアで買える
代表的な製品:
- キュレル BBクリーム: SPF28 PA++ で日常使いにちょうど良い
- キュレル ベースメイク: 化粧下地として使える
私の使用感:
「敏感肌用ファンデーションって高い…」と思っていた時に試したのがキュレル。1,000円台で買えるのに、ちゃんと肌に優しい。カバー力は控えめだけど、「とりあえず肌色を均一にしたい」ならこれで十分。コスパ最強です。
エトヴォス|ミネラルファンデで肌負担ゼロ
石鹸で落とせるミネラルファンデーションで有名なブランド。クレンジング不要なので、肌への負担を最小限にしたい方におすすめ。
【エトヴォスの特徴】
- 天然ミネラル(マイカ、酸化亜鉛など)のみで作られている
- シリコン・タルク・鉱物油・合成香料・防腐剤不使用
- 石鹸で落とせるからクレンジングの刺激がない
- 皮膚科医の監修のもと開発
代表的な製品:
- ディアミネラルファンデーション: パウダータイプで自然な仕上がり
- ミネラルフローレスリキッドファンデーション: カバー力重視のリキッドタイプ
私の使用感:
「石鹸で落とせる」って本当に楽。肌荒れしている時、クレンジングするのも辛かったので、これは救世主でした。ただ、ミネラルファンデ特有の「粉っぽさ」は若干あるかな。保湿力の高い下地と組み合わせると良い感じになります。
どこで買える?
ノブ、dプログラム、ラロッシュポゼは皮膚科のほか、一部のドラッグストアや公式オンラインショップで購入可能。キュレルは全国のドラッグストアで、エトヴォスは公式サイト・バラエティショップで買えます。初めての方は、皮膚科で肌状態を診てもらってから購入するのがおすすめです。
【実録】敏感肌の私が7つのファンデーションを2週間使った正直レビュー
ここからは、私が実際に2週間ずつ使ってみた感想を、包み隠さずお伝えします。
良いところだけじゃなく、「これは合わなかった」という失敗例も正直に書きますね。
使用条件と肌質(テスト環境の開示)
まず、私の肌質と使用条件を公開しておきます。肌質が違うと使用感も変わるので、参考にしてくださいね。
【私の肌質】
- 30代後半、乾燥性敏感肌
- 生理前は皮脂が増えてTゾーンがテカる(混合肌寄りになる)
- 冬は頬の乾燥と粉吹きが悩み
- 季節の変わり目に赤みとかゆみが出やすい
- 過去にファンデーションで接触性皮膚炎を起こしたことあり
【使用条件】
- 使用期間: 各製品2週間ずつ(2025年11月~2026年1月)
- 使用シーン: 平日の通勤メイク(朝7時~夕方18時)
- 下地: それぞれのブランド推奨の下地を使用
- クレンジング: 各製品の推奨クレンジング方法で実施
- 評価ポイント: カバー力・崩れにくさ・乾燥しないか・肌荒れの有無・使いやすさ
※個人の感想です。効果には個人差があります。
各製品の使用感・カバー力・肌への負担を5段階評価
それでは、7製品のレビューをどうぞ!
❶ ノブ パウダリーファンデーション UV
カバー力: ★★★☆☆ (3/5)
崩れにくさ: ★★★★☆ (4/5)
保湿力: ★★★☆☆ (3/5)
肌への優しさ: ★★★★★ (5/5)
使いやすさ: ★★★★☆ (4/5)
良かった点:
- 2週間使って肌荒れゼロ。これが一番嬉しかった
- パウダーなのに乾燥しにくい(冬でもいける)
- ヨレにくく、夕方まで綺麗
- 薄づきで自然な仕上がり
イマイチだった点:
- カバー力は控えめ。毛穴はそこそこ目立つ
- 色展開が少ない(私は「オークル20」を使用)
- 価格が少し高め(4,000円前後)
こんな人におすすめ:
「とにかく肌に優しいものが欲しい」「ナチュラルメイク派」「肌荒れリスクを最小限にしたい」方に◎
❷ dプログラム 薬用 スキンケアファンデーション(リキッド)
カバー力: ★★★★☆ (4/5)
崩れにくさ: ★★★☆☆ (3/5)
保湿力: ★★★★☆ (4/5)
肌への優しさ: ★★★★☆ (4/5)
使いやすさ: ★★★★☆ (4/5)
良かった点:
- リキッドなのに軽い付け心地
- 保湿力が高く、乾燥肌でも快適
- カバー力とナチュラルさのバランスが良い
- 薬用なので、肌荒れ予防効果も期待できる
イマイチだった点:
- 夏場は崩れやすいかも(冬使用なので未確認)
- リキッドタイプなので、パフの手入れが必要
- 香りがほんのりある(無香料ではない)
こんな人におすすめ:
「乾燥肌だけどカバー力も欲しい」「肌荒れしやすい時期に使いたい」方に◎
❸ ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクション BB
カバー力: ★★☆☆☆ (2/5)
崩れにくさ: ★★★★★ (5/5)
保湿力: ★★★★☆ (4/5)
肌への優しさ: ★★★★★ (5/5)
使いやすさ: ★★★★★ (5/5)
良かった点:
- SPF50+なのに肌に優しい(これ最高)
- 1本で下地+ファンデの役割を果たすので時短
- 崩れにくく、テカリも気にならない
- 伸びが良くて使いやすい
イマイチだった点:
- カバー力はほぼない(素肌感重視)
- 毛穴や赤みはコンシーラー必須
- 色が1色しかない(色白さんには合わないかも)
こんな人におすすめ:
「紫外線対策重視」「ナチュラルメイク派」「時短したい」方に◎ ファンデーションというよりBBクリームとして使うのが正解。
❹ キュレル BBクリーム
カバー力: ★★★☆☆ (3/5)
崩れにくさ: ★★★☆☆ (3/5)
保湿力: ★★★★★ (5/5)
肌への優しさ: ★★★★☆ (4/5)
使いやすさ: ★★★★☆ (4/5)
良かった点:
- とにかくコスパが良い(1,500円前後)
- 保湿力が高く、乾燥知らず
- セラミド機能成分配合で肌ケアもできる
- ドラッグストアで買える手軽さ
イマイチだった点:
- カバー力は普通(毛穴はやや目立つ)
- 皮脂が多い日は少し崩れやすい
- テクスチャーがやや重め
こんな人におすすめ:
「コスパ重視」「乾燥肌」「敏感肌だけど手軽に買いたい」方に◎ 初めて敏感肌用ファンデを試す人にもおすすめ。
❺ エトヴォス ディアミネラルファンデーション
カバー力: ★★☆☆☆ (2/5)
崩れにくさ: ★★★☆☆ (3/5)
保湿力: ★★☆☆☆ (2/5)
肌への優しさ: ★★★★★ (5/5)
使いやすさ: ★★★☆☆ (3/5)
良かった点:
- 石鹸で落とせるから肌への負担が最小限
- 肌荒れ時でも使える安心感
- ミネラル100%で成分がシンプル
- 肌呼吸を妨げない軽さ
イマイチだった点:
- カバー力はかなり控えめ(素肌感強め)
- 乾燥肌には粉っぽく感じる
- 下地選びが重要(保湿力高い下地必須)
- 価格が高め(3,000円前後)
こんな人におすすめ:
「クレンジング不要が良い」「肌荒れしている時に使いたい」「成分重視」の方に◎ 普段使いというより、「肌を休ませたい日」用として。
「これは合わなかった」失敗例も包み隠さず公開
ここからは、私には合わなかった製品も正直に書きます。
ただし、これはあくまで私の肌質・使い方での結果です。他の人には合うかもしれないので、「参考程度」に読んでくださいね。
❻ 某ブランドのクッションファンデーション
何が合わなかったか:
- 使用3日目で頬に赤みとかゆみが出た
- 成分を確認したら、私が苦手なアルコールが含まれていた
- カバー力は良かったが、肌への刺激が強かった
失敗から学んだこと:
「クッションファンデは雑菌が繁殖しやすい」と皮膚科医に言われました。スポンジ部分を清潔に保つのが難しく、敏感肌には不向きなケースが多いとのこと。私も今後はクッションタイプは避けようと思います。
❼ 某デパコスの高カバーファンデーション
何が合わなかったか:
- カバー力は抜群だったが、夕方になるとヒリヒリ感が
- クレンジングが大変で、肌への負担が大きかった
- 毛穴詰まりを起こし、吹き出物ができた
失敗から学んだこと:
「カバー力が高い=肌への負担も大きい」ということ。敏感肌の私には、高カバーファンデは合わないと痛感しました。赤みや毛穴は、コンシーラーで部分的にカバーする方が、肌にとって優しいんですね。
大切なのは「自分の肌と対話する」こと:
どんなに評判が良い製品でも、あなたの肌に合うかは別問題。使ってみて少しでも違和感があったら、無理せず使用を中止してください。「高かったから」「もったいないから」と我慢して使い続けるのは、肌にとって一番良くないことです。
肌タイプ別|あなたに合う敏感肌ファンデーションの選び方
ここまで読んで「で、結局私にはどれが合うの?」って思いますよね。
肌質によって選ぶべきファンデーションは変わります。ここでは、肌タイプ別のおすすめをまとめますね。
乾燥性敏感肌:保湿成分配合のリキッド・クリームタイプ
乾燥性敏感肌の方は、「保湿力」を最優先に選びましょう。
おすすめタイプ:
- リキッドファンデーション: 保湿成分が多く含まれており、肌にしっとりフィット
- クリームファンデーション: さらに保湿力が高く、冬場に最適
選び方のポイント:
- ヒアルロン酸・セラミド・スクワランなどの保湿成分が配合されているか
- 「しっとりタイプ」「高保湿」の表示があるか
- パウダーファンデは避ける(乾燥しやすいため)
おすすめ製品:
dプログラム 薬用 スキンケアファンデーション(リキッド)、ノブ リキッドファンデーション UV
私からのアドバイス:
乾燥肌の方は、下地選びも超重要。保湿力の高い下地を使ってから、ファンデーションを薄く伸ばすと、粉吹きせずに綺麗に仕上がります。私は朝のスキンケアで「保湿美容液→乳液→クリーム」をしっかり塗ってから、下地→ファンデの順で使っています。
脂性敏感肌:皮脂吸着パウダー入りのパウダータイプ
皮脂が出やすい敏感肌の方は、「崩れにくさ」と「肌への優しさ」の両立が課題ですよね。
おすすめタイプ:
- パウダーファンデーション: 皮脂を吸着し、テカリを抑える
- ミネラルファンデーション: 毛穴を詰まらせにくく、ニキビができにくい
選び方のポイント:
- 「皮脂吸着パウダー配合」の表示があるか
- 「ノンコメドジェニックテスト済み」(ニキビができにくい)か
- オイルフリー処方か
- リキッドタイプは避ける(崩れやすいため)
おすすめ製品:
ノブ パウダリーファンデーション UV、dプログラム 薬用 スキンケアファンデーション(パウダリー)
私からのアドバイス:
脂性肌の方は、朝のスキンケアで「油分を与えすぎない」ことも大切。化粧水+軽めの乳液で整えて、油分の少ない下地を使うと、ファンデーションがヨレにくくなります。あと、昼間のメイク直しは、あぶらとり紙で皮脂を抑えてから、パウダーを軽く重ねるのがコツです。
アトピー・酒さ肌:ミネラルファンデで物理的刺激を避ける
アトピー性皮膚炎や酒さなど、特に肌が敏感な方は、「成分のシンプルさ」と「落としやすさ」が最重要です。
おすすめタイプ:
- ミネラルファンデーション: 天然鉱物のみで作られており、刺激が少ない
- 石鹸で落とせるタイプ: クレンジングの刺激を避けられる
選び方のポイント:
- シリコン・タルク・合成香料・防腐剤不使用か
- 石鹸で落とせるか(クレンジング不要)
- 皮膚科医監修の製品か
- 成分が極力シンプルなもの
おすすめ製品:
エトヴォス ディアミネラルファンデーション、ノブ パウダリーファンデーション UV
私からのアドバイス:
アトピー肌の方は、まず皮膚科で肌状態を診てもらってから、ファンデーションを選ぶことを強くおすすめします。私の友人(アトピー持ち)は、「肌の状態が落ち着いている時だけメイクする」と決めているそう。無理にメイクせず、肌の声を聞くことが大切です。
混合肌の場合はどうする?
Tゾーンは脂性、Uゾーンは乾燥…という混合肌の方は、「部位によって使い分ける」のがベスト。Tゾーンにはパウダー、Uゾーンにはリキッドを使う「ゾーン別メイク」もアリです。面倒ですが、これが一番肌に優しいんです。
皮膚科医直伝|敏感肌がファンデーションで肌荒れしないための使い方
どんなに良いファンデーションを選んでも、使い方を間違えると肌荒れします。
ここでは、皮膚科医から教わった「肌荒れしないための使い方」を3つ紹介しますね。
スキンケアで肌バリアを整えてから塗る
「ファンデーションを塗る前の肌状態」が、仕上がりと肌荒れリスクを左右します。
皮膚科医曰く、「肌バリアが弱っている状態でメイクするのは、傷口に化粧品を塗るようなもの」とのこと。怖いですよね…。
朝のスキンケア手順(敏感肌ver.):
- 洗顔: 敏感肌用の洗顔料でやさしく洗う(ゴシゴシ厳禁)
- 化粧水: たっぷりと肌に水分を与える(手のひらで押し込むように)
- 美容液: 敏感肌用の保湿美容液でバリア機能をサポート
- 乳液・クリーム: 水分が逃げないように蓋をする
- 5分待つ: スキンケアが肌に馴染むまで待つ(←これ重要!)
- 下地: UV機能のある下地を薄く伸ばす
- ファンデーション: 薄く、軽く、均一に
特に「5分待つ」が大事。スキンケア直後にファンデーションを塗ると、メイクがヨレやすくなるし、成分が混ざって肌荒れの原因にもなるんです。
私も最初は「朝は忙しいのに5分も待てない!」って思ったんですが、この5分で肌荒れが激減したので、今では習慣になっています。朝ごはん食べながら、髪をセットしながら待てば、あっという間ですよ。
スポンジ・ブラシは清潔に保つ(雑菌が原因のことも)
これ、盲点なんですが、「ファンデーションそのものは合っているのに、スポンジが原因で肌荒れする」ケースがあるんです。
皮膚科医から「スポンジ、いつ洗いましたか?」って聞かれて、「えっと…1週間前くらい?」って答えたら、「それはダメです」とバッサリ。
スポンジ・ブラシの適切なお手入れ:
- 使用後: ティッシュで汚れを拭き取る
- 週1回: 中性洗剤またはスポンジ専用クリーナーで洗う
- 洗い方: ぬるま湯で優しく揉み洗い→しっかりすすぐ→陰干しで完全に乾燥
- 交換時期: 3ヶ月に1回は新しいものに交換
注意: 濡れたまま使うと雑菌が繁殖します。必ず完全に乾燥させてから使ってください。
スポンジが汚れていると、皮脂や古いファンデーションが雑菌の温床になり、それを肌に塗りつけることになるんです。考えただけでゾッとしますよね…。
私は今、「メインスポンジ3つをローテーション」して使っています。1つを洗ったら、他の2つを使う。これで常に清潔なスポンジが使えます。
クレンジングは「落としすぎない」が鉄則
「しっかりメイクを落とさなきゃ!」って、ゴシゴシクレンジングしていませんか?
実は、「落としすぎ」も肌荒れの大きな原因なんです。
皮膚科医から言われたのは、「敏感肌の方は、クレンジング選びがファンデーション選びより重要」ということ。
敏感肌のクレンジング選び:
- 避けるべき: オイルクレンジング(洗浄力が強すぎる)、シートタイプ(摩擦が強い)
- おすすめ: ミルクタイプ、クリームタイプ、ジェルタイプ(優しく落とせる)
- 最強: 石鹸で落とせるファンデーション(クレンジング不要)
クレンジング手順:
- 適量を手に取る(ケチらない)
- 顔全体に優しく馴染ませる(30秒~1分)
- ぬるま湯(32~34℃)で丁寧にすすぐ
- タオルで押さえるように水分を取る(ゴシゴシ厳禁)
- すぐに保湿する(5分以内)
私がやっていた間違いは、「熱いお湯でクレンジング」と「タオルでゴシゴシ拭く」でした。これ、どちらも肌の乾燥と刺激の原因になるんです。
今は、32℃くらいのぬるま湯で20回以上すすいで、柔らかいタオルで押さえるだけ。これだけで、クレンジング後の肌の突っ張りが全然違います。
ダブル洗顔は必要?
敏感肌の方は、できれば「ダブル洗顔不要」のクレンジングを使うのがベスト。洗いすぎは肌のバリア機能を壊します。ただし、ベタつきが残る場合は、敏感肌用の洗顔料で優しく洗ってOK。肌の状態を見て判断しましょう。
よくある質問|敏感肌のファンデーション選びで気になること
ここでは、私が皮膚科で聞いたこと、友人からよく質問されることをまとめました。
パウダーとリキッド、どっちが肌に優しい?
A: 一概には言えませんが、一般的にはパウダーの方が肌への負担は少ないです。
理由は以下の通り:
パウダーファンデーションのメリット:
- 油分が少ないため、ニキビができにくい
- 毛穴を詰まらせにくい
- 落としやすい(クレンジングの負担が少ない)
リキッドファンデーションのメリット:
- 保湿成分が多く含まれている(乾燥肌に良い)
- カバー力が高い
- フィット感がある
ただし、「乾燥性敏感肌」ならリキッド、「脂性敏感肌」ならパウダーがおすすめ。あなたの肌質に合わせて選んでくださいね。
皮膚科で処方されるファンデーションと市販品の違いは?
A: 皮膚科処方のファンデーションは、医療機関が扱える「医薬部外品」または「化粧品」で、一般市販品より厳しい基準で選ばれています。
皮膚科医によると、以下のような違いがあるそうです:
- 成分の信頼性: 臨床試験データがあり、医学的根拠がある
- 低刺激性: アレルギーテストなどが徹底されている
- 医師の指導: 肌状態に合わせて医師が推奨してくれる
- 価格: やや高めだが、トラブル時のフォローがある
ただし、「皮膚科処方=絶対に肌に合う」わけではありません。市販品でも優秀なものはたくさんあるので、成分や口コミをしっかりチェックして選びましょう。
「ミネラルファンデ=敏感肌OK」は本当?
A: 必ずしもそうとは限りません。ミネラルファンデにも種類があり、すべてが敏感肌に優しいわけではないんです。
ミネラルファンデーションを選ぶ際の注意点:
チェックポイント:
- 「100%ミネラル」か確認: シリコンや合成ポリマーが入っている製品もある
- 「タルクフリー」か確認: タルクは肌に負担になることがある
- 「石鹸で落とせる」か確認: 落ちにくいミネラルファンデもある
- パッチテストを必ず行う: ミネラルでもアレルギーが出る人はいる
私も「ミネラルファンデなら安心」と思って使ったら、鉱物由来の成分が肌に合わなかった経験があります。成分表示をしっかり確認して、自分の肌で試すことが大切です。
まとめ:敏感肌こそ「試して選ぶ」が正解|トライアルから始めよう
長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
敏感肌のファンデーション選びで一番大切なのは、「どんなに評判が良くても、あなたの肌に合うかは使ってみないと分からない」ということ。
この記事のポイントをおさらい:
- 皮膚科医推奨ファンデーションの条件は「低刺激性」「ノンケミカル」「テスト済み」
- 「敏感肌用」表示だけで選ばず、成分とテスト内容を確認する
- 肌質(乾燥性/脂性/アトピー)によって選ぶべきタイプが違う
- 厚塗り・汚れたスポンジ・強いクレンジングは肌荒れの原因
- 皮膚科で相談し、トライアルから始めるのがベスト
私も何年もファンデーション難民でしたが、皮膚科で相談して、自分の肌と向き合うことで、やっと「これなら大丈夫」と思える製品に出会えました。
あなたも、焦らず、じっくりと「自分の肌に合うファンデーション」を見つけてくださいね。
【おすすめの始め方】
- 皮膚科で肌状態を診てもらう(保険適用内で可能)
- 医師に相談して、いくつか候補を絞る
- トライアルサイズやサンプルを試す(多くのブランドで提供あり)
- 2週間使ってみて、肌荒れしないか確認
- 大丈夫なら本製品を購入
※ノブ、dプログラム、エトヴォスなどはトライアルセットがあります。公式サイトをチェックしてみてください。
「もうファンデーション選びで悩みたくない」「肌荒れせずにメイクを楽しみたい」
そう思っているあなたに、この記事が少しでも役立てば嬉しいです。
肌に優しいファンデーションで、毎日のメイクが楽しくなりますように。
※この記事の内容は個人の経験と皮膚科医からのアドバイスに基づいています。効果には個人差があります。肌トラブルがある場合は、必ず皮膚科を受診してください。
※記事内で紹介した製品の成分・価格・仕様は2026年2月時点の情報です。最新情報は各ブランドの公式サイトでご確認ください。

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